パイプオルガンについて
当教会のパイプオルガンは、フランスのオルガン製作家ダニエル・ケルン氏により、歴史的なオルガン建造家ジルバーマン一族の歴史的技法に基づいて、2004年に建造されました。オルガン演奏家としても名声を得ていたアルベルト・シュヴァイツァー博士がプロテスタント教会に相応しいと考えたオルガンの理想を忠実に現わしています。ストップ仕様や内部構造を工夫し、フランスならびにドイツのバロックからロマン派音楽に至るまで幅広いレパートリーの演奏を可能にしており、礼拝にふさわしく、程よい響きと優しい音色を奏でます。礼拝堂の2階後方に設置されたその姿は、華美さを抑えつつも美しく仕上げられています。
外形寸法 | 間口5.2m 高さ7.2m 奥行4.5m | パイプ本数 | 2676本 |
---|---|---|---|
鍵盤数 | 3段手鍵盤とペダル鍵盤 | ストップ数 | 36本 |
設計・製作 | ケルン社(フランス) | 組立・調整 | ケルン社 ヤマハ株式会社 |