講演会「祈りの音楽にのせて」が行われました。
更新日: 2014.06.06
ご案内していました通り、6月6日(金)午後1時30分より、
キャロル・サックさん(アメリカ福音ルーテル教会宣教師)を
お迎えして講演会を開催しました。
サックさんは2006年より、日本福音ルーテル社団主催の2年間の研修講座
「リラ・プレカリア(祈りのたて琴)」を立ち上げ、
終末期にある人、心身の苦難にある人々にハープと歌による
生きた祈りを届けるボランティアの養成に携わっておられます。
今日はこの活動の歴史をご紹介くださり、その後どのように患者さんの枕元で
ハープと歌の演奏をなさっているのか、実演してくださいました。
ささやくような歌声、軽やかな優しいハープの音。
心に染み入るような音色に、何とも言えない安心感とあたたかさが会場全体を包みました。
平日の昼間という時間帯にも関わらず、教会内外から約110名と多くの方がご参加くださり、
質疑応答も活発に行われました。
感謝してご報告いたします。